FREITAG
2026.07.24
WE THINK AND ACT IN CYCLES(循環を考え、行動する)——これはFREITAGのDNAに深く根付く理念です。
製品設計から修理・回収にいたるまで、バッグやアクセサリーの寿命を延ばし、素材の循環の輪を閉じることを目標に掲げています。堆肥化可能なアパレルラインや、2024年に登場した完全リサイクル可能な単一素材バックパック「Mono[PA6]」はそのマイルストーンです。さらに現在は、役目を終えたあとも再び循環サイクルに戻る「初の循環するトラックタープ」の共同開発にも取り組んでいます。
廃棄されたトラックの幌(タープ)をはじめ、使用済みペットボトル、回収されたエアバッグ、使い古されたスキーブーツなど、型にはまらない素材のアップサイクルで常に驚きをもたらし続けるFREITAG。
そのユニークな原点から現在の取り組みまでご紹介します。
FREITAGストーリー
始まりは1993年のこと。マーカス&ダニエル・フライターグは、彼らの創作物を持ち運ぶのに最適な、撥水性に優れた丈夫なバッグを探し求めていました。インスピレーションは、アパートの真ん前のチューリッヒ幹線道路を毎日轟々と走って行く、色とりどりのトラックの群れ。
兄弟で使い古しのトラックの幌、廃棄された自転車のタイヤチューブ、車の古いシートベルトを手に取り、メッセンジャーバッグを作り上げました。
最初のFREITAGバッグは、こうして兄弟が住んでいたシェアアパートのリビングルームで誕生したのです。
二人のグラフィック デザイナーのアイデアから始まったものは、すぐにチューリッヒからヨーロッパ、アジアに至るまでバッグの世界を征服することになりました。
トラックタープがバッグになるまで
1.トラックタープを見つける:ヨーロッパでトラクタープハンティング
FREITAGのバッグを作るためにコアとなる素材は、役目を終えたトラックタープです。しかし、カラフルな使用済みトラックタープは、ただ道端に転がっているわけではありません。
4人のチームが美しいトラックタープを求めてヨーロッパ中を探し回り、毎年130トンものトラックタープをチューリッヒに運び込んでいます。
2.解体テーブル:トラックタープが切り分けられる場所
ストリートから出るトラックタープを憧れの一点モノに変えるため、トラックタープの解体スタッフはカッターやペンチ、そして力強い筋力を使って、かさばるトラックタープから不要なストラップやバックル、金具を外します。その際に、極度に乾燥している、もろくなっている、あるいは薄すぎるトラックタープはタフなバッグに生まれ変われないのでここで選別されます。
そして、トラックタープは洗濯機で洗える大きさにカットされ、色ごとに分けられます。
4人のチームが美しいトラックタープを求めてヨーロッパ中を探し回り、毎年130トンものトラックタープをチューリッヒに運び込んでいます。
3.トラックタープの洗浄:工場の屋根からの雨水で
トラックタープは特大洗濯機に入れられ、工場の屋根から集められた雨水と専用の洗剤によって洗浄されます。雨水を使用することにより、必要な水の約半分をまかなえ、さらに洗浄に使用された水の熱を利用して新しい水を温めます。
そして、汚れやほこりを取り除かれたトラックタープから独特の風合いが顔を見せるのです。
4.裁断:一点モノが生まれる場所
トラックタープの裁断は、単なる重労働ではありません。なぜなら、FREITAG製品の見た目を決めるのは、この裁断テーブルだからです。
モデルごとに異なる透明なテンプレート(型紙)が用意され、それをトラックタープの個性を読み取り、切り取ることで、美しいバッグを作ることができるのです。
一部は手作業で、一部は機械の助けを借りながら、ひとつひとつバッグが作品のようにカットされ、デザインされます。
そして、縫製のために、バッグのパーツはヨーロッパ各地にある生産パートナーに送られます。
5.縫製工場から再びストリートへ
ポルトガル、チェコ共和国、そしてブルガリアの長年のパートナーのもとに送られたトラックタープは、ここでしっかりと縫い合わされます。そしてそれらはチューリッヒに戻ると、品質検査にかけられ、その後ID用に撮影が行われます。
最後に、FREITAGストアやパートナーストア、あるいはオンラインストアを介して全世界に向けて旅立ちます。
【Freitag Line up】
MIAMI VICE
SONNY
MAURICE
HAWAII FIVE-0
LAURA
HEINZ
FRAN
SLEEVE for Laptop 1314
CHUCK
SERENA
BLAIR
SECRID x FREITAG
SUTTON
DALLAS
CHARMS