【Silk Noil】Tie Bag Large

「結ぶ」、そして、「絆」の意味を持つ、「Tie」という名を冠したバッグのシリーズです。
あずま袋に着想を得たこの形は、シンプルでありながら、まるで折り紙のような作り。
本来、あずま袋は単純な長方形を繋ぎ合わせますが、このTie Bagは、カゴバッグなどのインナーバッグとして最適な深さを保ちながら、口から美しい結び目を覗かせることを追求した結果、ひし形を繋げて完成させています。そうすることで、生地のロスを最小限に留めました。
バッグの底に正方形の面を作り、使いやすさと強度を兼ね備えた、他には無い形に。
一番大きなこのサイズは、TE-SHI-GOTO PROJECT「折衷竹籠バッグ」の「横長台形」のインナーバッグとしても使えます。
印象的なカラーがスタイリングを引き立てるので、インナーバッグではなく、そのまま使っても。持ち手も結び方次第で短くも長くもできてとても便利です。
旅先で、ショッピングで、小さく折り畳めて、必要な時に取り出して使える。江戸の時代からの日本の知恵を受け継ぐ、シンプルで美しい佇まいのバッグです。
ご家庭での手洗いが可能ですが、素材の特性上、白茶けたように色落ちする場合がありますので、擦らず、やさしく押し洗いをしてください。

【Silk Noil】
尾州の機屋さんとともに開発したロペ エターナルのオリジナル素材。シルクのワタを時間をかけて紡いだネップ調の糸を使って織られています。
シルクノイルは真夏にも涼やかな感触で、お手入れも簡単。日常にも気軽に使える便利な素材です。
アンティークのようなやさしい風合いはまるでずっと使い込んできたかのように肌に馴染み、他の組織では出しづらい趣のあるカラートーンが実現します。ロペ エターナルの特徴的なカラーを表現するために先染めの糸を用いています。

ロペ エターナルでは新プロジェクト「FROM LEFTOVER FABRICS OUR UPCYCLE PROJECT」を始動。
ファッションの循環型システムへ向けての取り組みの一環として、過去のコレクションでの残布を無駄にしないための再生プロジェクトです。
【詳しくはこちら】