【Brooks Brothers Special Order】MADISON FIT OX OVER DYE for BIOTOP

現在国内では展開されていない「Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)」の ボタンダウンスポーシャツ-Madison Fitモデル-をBIOTOPのSpecial Orderモデルとして発売いたします。

ブランドの代名詞であるポロカラーシャツ(ボタンダウンシャツ)は、1896年にBrooks Brothersによって開発されたとされており、そのルーツは英国のポロ競技の選手たちが競技の際に襟が風にあおられないよう襟 先を身頃にボタンで留めつけていることにヒントを得たと語られています。
生地はアメリカ南西部で栽培され、世界三大綿として知られる超長綿 “Supima(スーピマ)コットン” のオックスフォードを採用。
エジプト綿とアメリカ綿との異種交配によって作られた品種で、アメリカのスーピマ協会 が定めた厳正な基準を満たす綿だけに称される高品質な品種です。

今回、この歴史あるポロカラーシャツを、大正4年から続く伝統技術「京都紋付」と、ブランド「MARU TO (マルト)」協力のもと、BIOTOPならではのこだわりの技術で染め上げた2色を含む全3色展開で発売いたします。


■with 京都紋付
京黒紋付染とは、着物の黒紋付を黒く染める伝統技術、伝統工芸品。この染色技術と、家紋を描く2つの技術 を総称したもので、1979年に国の伝統的工芸品に指定されました。日本の伝統的な正装である黒紋付だけ を、100年間染め続けてきた黒染めのクオリティは、現代でも受け継がれています。今回の別注では、配合し た反応染料を用いて染を施し、その後に独自の加工である”深黒加工” を施すことにより深みのある黒に染め 上げました。

■with MARU TO
飲食業や染色工房に携わりながら、ワークウェアの機能性・実用性について探求するブランドならではの繋がりから生まれた、ストーリーのあるあたたかい色が特徴です。今回は、ログウッドという古代から伝わる染料種を 使用。その他にも、飲食店から出るフードロスや、廃棄となる果物の殻や皮、家具を作る際に出る端材や、伐 採されて捨てられる枝や葉などを染料として、ブランドならではの、染めに生かす活動にも積極的に取り組ん でいます。