ローカリズムの旅。京都編
2022.11.11
気になるあの街は、どんな魅力に溢れているのだろう。そして、その街で働く人ってどんな人?
まだ知らないローカルの魅力にふれたくて、日本全国津々浦々、ジュンのスタッフに会いに行きました。
街独自のお店の特徴や、地元民のみぞ知る(?)推しスポットなど、街の魅力を語ってもらいます。
街を愛するスタッフによる、ローカリズムの旅。
いざ京都へ。
『これぞ日本。千年続く文化の古都』京都
京都は、日本の伝統的な文化や景観、季節ごとに変わる景色と味わい、応仁の乱の戦火をくぐり抜けた建築物や仏像、碁盤の目と言われる独特の通りなど、世界中の人が一生に一度は訪れたいと願う、歴史の街。
一方、帷子の辻(かたびらのつじ)、壬生(みぶ)、一口(いもあらい)など、日本人でも読むことが難しい地名の宝庫でもあり、芸術家アンディーウォーホルが愛した街だったり、実はパンの消費量日本一だったり、世界に誇る日本のカルチャーまんがの博物館があったり、、、古の歴史と新しい文化が共存する不思議な魅力に溢れています。
今回はそんな京都のADAM ET ROPÉ、VIS、ROPÉ PICNIC、ROPÉで働く4人のスタッフに、街の魅力を聞きました。
KIKUCHI ADAM ET ROPÉ 京都藤井大丸
ージュン歴9年ー 生まれも育ちも京都です!趣味はカフェ巡りとトロンボーンを吹くことです♪♪
tanaka VIS 京都藤井大丸
ージュン歴9年ー 京都歴3年。艶々の黒髪を目指して、髪のアンチエイジング中!
chisato ROPÉ PICNIC 京都ポルタ
ージュン歴6年ー 美味しいものを食べるのが好きなので、休日は友人とカフェに行くことが多いです!
ayana ROPÉ ジェイアール京都伊勢丹
ージュン歴7年ー 京都歴26年!スタッフのみんなに影響されてミニチュアガチャにハマってます〜!
ー京都は一言で言うと、どんな街?
KIKUCHI)身近に寺社仏閣があって、ゆったりした歴史ある街!
tanaka)お買い物もお食事処も観光も全て揃っている楽しい街です!
chisato)17の世界遺産がある、歴史ある街。
ayana)そこそこ都会で自然が近い。実はラーメン激戦区!!!
ー京都の人ってどんな人?
KIKUCHI)控えめだけどしっかりしている、人との繋がりを大事にされる方が多いです。
tanaka)一見クールですが内に秘めた個性を持っているので、お話しするととても楽しいです♪
chisato)気遣い上手で、芯のある方が多い印象です。
ayana)恥ずかしがり屋なので最初は距離を感じるかもしれませんが、心を開くととても仲良くなれます(╹◡╹)
ー京都の人のファッションは?
KIKUCHI)品のあるフェミニンなスタイリング!
tanaka)ベーシックだけど、どこかに女性らしさのあるファッション。
chisato)きれいめカジュアルスタイル。京都市内には実は大学が沢山あって学生が多い街でもあるので、カジュアルなファッションの方が多いです。
ayana)シンプルなスタイリングが多いけど、本当はカラーや柄も好き♪
ー京都の自慢は?
KIKUCHI)数々の観光名所!!老舗のお店からトレンドのカフェやパン屋さんなどもたくさんあり、誰でも楽しめます◎
tanaka)少し歩けば穴場スポットや美味しいお店が沢山あるところ♪
chisato)歴史ある建物からおしゃれなカフェまであるところ!!
ayana)世界遺産に情緒ある街並み、誰もが知ってる観光都市!歴史と新しいものが共存しているところです。
ー京都のお土産といえば?
KIKUCHI)お濃茶ラングドシャ
tanaka&chisato)京ばあむ◎
ayana)阿闍梨餅!
京都の街の魅力度
四季★★★★★★★★★★★★★★★★
歴史★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
八つ橋★★★
観光★★★★★★★★★★★★★★★★★★
方言★★★★★★★★★★★★★★★★★
お土産★★★★★★★★★★★★★★★★★
KIKUCHIの#推しスポット
新旧入り交じる夷川通りにあるフラワーショップ×コーヒースタンドです。お店に入るとまず目の前にどーんと生花が並び、圧倒されます!!ラグジュアリーホテルやレストラン向けに装飾を手掛けられている、ハイセンスで面白いオーナーと話しながらお花を選ぶのも楽しいですし、素敵な空間で味わえる珈琲も最高です。日本で唯一、ここでしか味わえないという蘭のフレーバーの「オーキッドソフトクリーム」は必食です!!
私の好きな京都弁:〜しはる(訳:~される)
京都市中京区夷川通御幸町上ル松本町576
アクセス:京都市営地下鉄線「京都市役所前駅」より徒歩約6分
https://maestro-kyoto.jp/
Instagram: @maestro_kyoto
tanakaの#推しスポット
京都に数あるベーカリーの中でも私が1番おすすめしたいのがこちら。京都ではとても有名なお店ですが、松原大宮の住宅街に佇んでいる、創業70年を超える歴史ある人気パン屋さんです。地元の方から愛されており、毎朝行列が出来ています。コッペパンのサンドが人気で、どこか懐かしい味わいが、何度も通いたくなるおいしさなんです♪わたしも何度も通っていて、エビぷりカツロールとサラダロールは毎回食べてます♪
私の好きな京都弁:おおきに(訳:ありがとう)
京都府京都市下京区松原通猪熊西入北門前町740
アクセス:阪急電鉄京都線「大宮駅」 徒歩8分
Instagram: @marukiseipansyo
chisatoの#推しスポット
長楽館は伊藤博文が命名した京都の迎賓館です。明治42年に“煙草王”と呼ばれた実業家村井吉兵衛によって建築された迎賓館で、京都市有形文化財にも指定されているそうです!
現在はデザートカフェとホテルとして営業されています。カフェにはケーキやスコーンなどのデザート以外にも、サンドウィッチなどの軽食もありますよ!
近くには八坂神社や円山公園があり、京都の名所も徒歩圏内に沢山あるので、散策を兼ねて訪れるのもおすすめです♪
私の好きな京都弁:はんなり(訳:上品ではなやかな感じがするさま)
京都府京都市東山区円山町604
アクセス:京阪祇園四条駅から徒歩10分
Instagram: @chourakukan_wedding
ayanaの#推しスポット
三条駅近くの細い路地を入ったところにある隠れ家的なお店。落ち着いた雰囲気と高級感のある店内は、お座敷もあってゆったり過ごせます。こちらでは“美人肉”と呼ばれる宇治の高級ブランド鴨「京鴨」を使ったお料理が味わえます。昼のひつまぶしのランチ、夜はいろいろなお料理とお酒を楽しむのもおすすめです♪中でも「極上京鴨ひつまぶし~鬼肉盛り~」は、味も見た目も最高級!!!京都に来たなら絶対に食べて欲しい逸品です☆
私の好きな京都弁:〜さん。(食べ物を擬人化する)例えば「お稲荷さん」「おいもさん」
京都府京都市中京区上大阪町517−1
アクセス:地下鉄東西線 京都市役所前駅 徒歩1分・京阪三条駅 徒歩5分
Instagram: @kamoshigin
①ADAM ET ROPÉ 京都藤井大丸
京都の中心地、四条寺町にある藤井大丸。自店は1階奥にメンズ、レディースの展開がございます。アクセスの良さから京都にお住まいの地元のお客様が多いです。アダムエロペのオリジナルアイテムはもちろん、AURALEEやTAN、GANNIなどの人気インポートブランドの取扱いもしております。トレンド感のあるカジュアルテイストのモノからフェミニンなアイテムまで幅広い品揃えになっており、大変ご好評頂いております。スタッフアウトフィットやInstagram(@adametrope_fujiidaimaru)もたくさん更新しております。是非ご覧くださいませ!♪
②VIS 京都藤井大丸
京都最大の繁華街である、四条河原町に位置する藤井大丸の3階にあるVIS京都藤井大丸店は、ビスとロペピクニックのレディース2ブランドを取り扱っている複合店です。ベーシックからトレンドアイテムまで幅広く取り揃えており、ご近所にお住まいの方やお仕事帰りの方、観光で京都に来られている方など様々な方がご来店されています。気分が上がる、女度が上がる、 “高感度”なアイテムで作る“好感度”なスタイリングを展開しております。京都においでの際は、是非いらしてください!
③ROPÉ PICNIC 京都ポルタ
京都に初めてできた地下街である「京都駅前地下街ポルタ」にあるお店です。JR・地下鉄・近鉄と交通アクセスがとても便利です。京都駅直結の地下街なので地元の方はもちろん、観光客の方も多くご来店されます。ロペピクニックではトレンドにフレンチテイストをミックスした「ちゃんと+かわいい」アイテムを多数ご用意しております。お近くにお越しの際は是非遊びにいらして下さい♪
④ROPÉ ジェイアール京都伊勢丹
京都の玄関口、京都駅にあるジェイアール京都伊勢丹。こちらの4階にROPÉはございます。京都駅直結の駅ビルなので、電車でもバスでもアクセス抜群で、京都からだけでなく近隣の県や多くの観光客の方々がご来店されます。永く愛してもらえる上質なもので、ベーシックだけどちゃんとトレンドも取り入れたスタイルをご提案しております。明るくお話大好きなスタッフが、みなさまのご来店をお待ちしております♪
『これぞ日本。千年続く文化の古都』京都
最新のカルャーを積極的に取り入れ新しい文化を作り出す一方、歴史を重んじ、古き良きものを大切に守ってきた京都。
そんな文化都市京都は、街にはアートが溢れ、春には山々が桃色に染まる吉野の桜、秋には山々が赤や黄に染まる嵐山など、日本の美を謳歌することができる“美しき色彩”に溢れた街でした。
京都の紅葉は11月中旬!!
よし、京都へ行こう。
街を愛するスタッフによる、ローカリズムのススメ。
次回の行き先は、横浜&神戸。お楽しみに!
City: kyoto
Photo & Interview: Jun Staff
Text: J'aDoRe JUN ONLINE
Illustration: Yoh
Illustrator
Yoh
石垣島在住の30歳。
2019年7月インスタグラムにイラスト用のアカウント開設を機に、
線で表現したシンプルなイラストを得意とする。