毎日に欠かせない羽織りは、骨格別で選べば間違いなし！
2025.07.23
薄着の季節になると欲しくなるのが羽織りもの。
日除けや冷房対策にもなるから、これから初秋に向けてお出かけや旅行にも欠かせないアイテムですよね。
でも、「たくさんの種類があって選べない」「どんな合わせ方が正解？」と迷う方も多いようです。
そこで今回は、骨格タイプ別に「これさえあれば！」な羽織りをご紹介します。
スタイルアップも叶う着こなしのコツもお伝えします。
イメージコンサルタントのmaricoです。
夏〜秋にかけて紫外線対策や冷房対策、肌の露出カバーなど重宝するのが羽織アイテム。
日々の生活はもちろん、お出かけや旅行にもとっても便利。
ロペピクニックにはベーシックなものに加え、デザイン性や機能性の高いもの、色々な素材のものなどバリエーション豊かに揃っています。
今回は5つのカテゴリーごとに、骨格タイプ別のおすすめ羽織をご紹介します。
コーディネイトのポイントについても解説するので、着こなしに自信がなくても、そのままマネすればOK！
骨格診断とは
かなり細い糸をハイゲージで編み上げた繊細なニットカーディガン。ハイゲージ×Vネックは、ストレートタイプが得意な組合せです。
ベーシックながら、ドロップショルダーのリラクシーなフォルムが今っぽいアイテム。
透け感があるので、春〜秋まで長く使えます。
タンクトップやキャミソールの上に重ねて、ヘルシーな肌見せも楽しんでみて。
◆ウェーブタイプおすすめ
【UVカット・洗濯機OK・吸水速乾・遮熱】
シャーベットカーディガン
ウェーブタイプの定番といえば、クルーネック(丸首)のカーディガン。
コンパクトで丈も短めなので、重心アップを叶えてくれます。
羽織るだけでなく、肩掛けスタイルや前のボタンを閉じて一枚で。汎用性が高いのが嬉しいですね。
シャリ感のある糸で肌離れが良いので、暑い日にもノンストレス。UVカットや遮熱機能も。
◆ナチュラルタイプおすすめ
着丈が選べるシアーニット
トッパーカーディガン
ドルマンスリーブデザインのトッパーカーディガン。
見た目も着心地も軽やかで、夏に一枚は持っておきたいですね。
ハイゲージニットで薄手ながらゆったりとしたシルエットなので、ナチュラルタイプの骨感を拾いすぎず安心。
なんとこちら、着丈が２パターンから選べるんです。
ナチュラルタイプは長めが得意と言われますが、
このゆったりデザインならどちらでもOK！
身長やお好みで選んでみて。
ありそうでなかったジャケット見えするシャツ。
二の腕のハリが隠れる五分袖、胸元すっきりVネックで気になる部分をうまくカバーしてくれます。
タック入りでボリュームを出した袖は、カフス付きでさりげなくおしゃれ。
ボトムスにはタイトスカートやきれいめパンツで、
縦長Ⅰラインを強調するとスタイルアップ。
◆ウェーブタイプおすすめ
【接触冷感・通気性】コンフォートシリーズ
綿ボイルペプラムシャツ
シンプルなシャツが苦手なウェーブタイプに推したい一枚！
ウエストから切り替えたペプラムシルエットが、重心アップとメリハリをプラス。
ノーカラーデザインや袖口のギャザーも、華奢な上半身を華やかに見せる効果があるので、一枚で着るのもおすすめ！
パンツ合わせの場合は、細身のスティックパンツやクロップド丈で足首をすっきり見せましょう。
カラーやサイズ展開が豊富なのも嬉しいですね。
◆ナチュラルタイプおすすめ
【接触冷感・通気性】コンフォートシリーズ
綿ボイルバックタックシャツ
背中側にタックが入ったビッグシルエットのシャツなら、ナチュラルタイプの骨格をうまくカバー。
デザインポイントにもなって、こなれ感抜群。
たっぷりとしているので、インナーにオーバーサイズのTシャツを合わせたレイヤードスタイルも余裕です。
パンツはワイドシルエットが好相性ですよ。
オンオフ大活躍間違いなしの一枚です。
正統派のジャケットスタイルが大得意なストレートタイプ向け。
長袖ですが麻のような風合いの生地なので、さらっとしていて夏でもベタつかず、さらには抗菌防臭加工、接触冷感、UVカット機能も備えているところが超優秀！
オフの日のインナーには、ボーダーやTシャツを。
◆ウェーブタイプおすすめ
サマーツイード金ボタンカーディジャケット
華やかなサマーツイードの半袖カーディジャケット。
カーディガンとジャケットの要素を持ち合わせた、
春〜初秋に便利な羽織ものです。
暑い時期でも着用できる透かしツイード素材を使用。
クロップド丈が似合うのは、ウェーブタイプならでは。
スカート合わせのフェミニンスタイルはもちろん、あえてのデニム合わせでこなれカジュアルにまとめるのも素敵ですよ。
◆ナチュラルタイプおすすめ
【接触冷感・UVカット・吸水速乾】
麻調シアーフレンチスリーブオーバージャケット
オーバーサイズで着られるリラックス感のあるデザイン。
半袖なので風通しも良く、暑い時期に嬉しいさらりとした肌触りの麻調素材を使用しているのでとても快適。
ノースリーブニットやタンクトップの上からラフに羽織るのが、ナチュラルタイプらしくおすすめです。
ワンピースの上に羽織るのも◎。
同シリーズのパンツとセットアップも可能です。
涼しいメッシュ素材のジップアップブルゾン。
ブラウスのように軽やかなので、夏でも暑苦しくない点が◎。
ペプラムシルエットはからだが広がって見えやすく、ストレートタイプには太って見えると避けがちですよね。
でも、ジップアップタイプなら、開け具合によって胸元にVネックを作ることで、すっきり着られるので大丈夫。インナーやボトムスもシンプルなものを選ぶのが正解。
◆ウェーブタイプおすすめ
近赤外線防止/ペプラムカーディガンブルゾン
ペプラムデザインに加えてギャザーを寄せた首まわりや袖口など、ウェーブタイプが得意な要素満載のブルゾン。
カーディガンの手軽さとブルゾンの機能性を持ち合わせた一着です。
スカーフを巻いたり、足元は華奢なパンプスやサンダルにしたり、どこかにきれいめなアイテムを取り入れると良いですよ。
◆ナチュラルタイプおすすめ
【撥水加工・花粉ガード】
リサイクルナイロンブルゾン
軽くて着やすいナイロン素材で、ややスポーティー感のあるジップアップブルゾン。
ボリュームのある袖がからだのラインを拾わないので、骨感が気になるナチュラルタイプにぴったり。
シンプルコーデはもちろん、スカートやワンピースとのフェミニンスタイルにも、柄のパンツ合わせで個性的にも。
実はどんなコーディネイトにも合わせやすい。
撥水機能もあるので、旅行にも便利です。
ストレートタイプのスタイルアップに欠かせないアイテムといえば、ジレ！
こちらはノーカラーで深いカッティングのVネックなので、細見え効果を高めてくれます。
春や初秋はニットやカットソーに重ねて、夏は思い切ってタンクトップに合わせてモードに。
サイドベルト付きのデザインで抜け感があり、かっちりしすぎないところもおすすめポイントです。
◆ウェーブタイプおすすめ
【UV対応】リネンライクジレベスト
ウエスト切り替えのペプラムシルエットが目をひくジレベスト。
ウエスト位置が高く見え、スタイルに自信が持てる一枚です。
さらさらなドライタッチで暑い時期にもOKな素材を使用。
パンツ合わせの場合は、細身シルエットのパンツでコンパクトにまとめるのがおすすめです。
◆ナチュラルタイプおすすめ
【抗菌防臭・接触冷感・UVカット】
カナパスリーブレスジャケット
ゆったり身頃と長めの着丈がナチュラルタイプにぴったりなスリーブレスジャケット。
きれいめな仕上がりなので、お仕事にも◎。
同素材のワイドパンツとのセットアップで、ゆるっとしているのにかっこいいマスキュリンなコーデが完成します。
抗菌防臭加工、接触冷感、UVカット素材を使用しているので、長い期間活躍してくれます。
最後に
今回は、色々なタイプの羽織ものをご紹介しました。
どれも春から初秋まで長く使えるものばかりなので、
目的やお好みに合わせて何枚か持っておくと良さそうですね。
marico
mari-colore（マリコローレ）代表。
下着メーカーのワコールにて商品企画とPRに従事。
退社後、パーソナルカラー・骨格・顔タイプ診断をベースに、一人ひとりにお似合いのファッションやメイクのアドバイスを行うサロンを運営。
SNSやYouTube「オトナ女子ファッション講座mari-colore」でも大人の女性に向けて日々ファッションの情報を発信している。
その経験をもとに、自社ブランド「mari-colore」を立ち上げるなど、幅広く活動中。
３児の母。
https://mari-colore.co.jp/media/
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