
寒暖差が大きい4月!我慢しない着こなしで自分にフィットしたオシャレを
2023.04.04
新学期や新生活などがスタートする節目のこの季節。衣替えも終わり心機一転!コートを脱ぎ捨てて、春コーデでお出かけも軽く行きたいところですが、実際は朝晩の寒暖差もあり、まだまだ寒さを感じる日も。薄着で油断して体調を崩してしまった〜とならないために、無理しないでも楽しめる、寒暖差に負けない春のオシャレ術を伝授いたします!
4月上旬(平均気温12度前後)
まだまだ寒い…ライトアウターはマスト!
4月といっても朝晩の寒暖差が大きいこの時期。日中は15℃まで気温が上がって暖かく感じても、夜は冷え込み最低気温が5℃なんて日も…!まだまだアウターは必須ですが、ウールやダウンジャケットのような分厚いコートは冬の装いになってしまい、春らしさからはやや遠い印象に。トレンチコートやマウンテンパーカーなどの春らしい羽織ものがオススメです。

ブラックやネイビーなどのダークカラーのコートは定番ですが、春先だと暗くやや重たい印象にもなりがち。ベージュやホワイトなどの明るいトーンのコートや、パッと着るだけでオシャレ見えも春らしさも叶えてくれるピンクのコートが今季は断然オススメ!
お花見やデートなど、春のお出かけコーデに大活躍間違いなし!

カジュアルにもキレイ目な着こなしにもオススメなショート丈のダンボールブルゾン。実は見た目以上に保温性に優れており、また厚さの割に軽量でストレッチも効いているので、着心地よくストレスフリー。大人女性には嬉しいポイント満載です!
また、ショート丈だと合わせるボトムスを選ばないので、気分やシーンに合わせて着回しができるので、この春持っておきたい必須アウターのひとつです。
■4月中旬(平均気温15℃前後)
スウェットなどの厚手トップスが便利!
日中だと20℃を超える日もあり暖かさを感じやすくなるこの時期。とはいえ、朝晩はまだ寒い日もあるので肉厚なスウェット素材や重ね着スタイルがオススメです。

ふっくらとしたダンボール素材のフーディーは、柔らかくて着心地も抜群。着丈もやや短めなのでボトムスはフレアスカートはもちろん、テーパードパンツやワイドパンツなども合わせやすくオススメです。簡単に大人のキレイ目カジュアルコーデが出来上がりますよ。
※スニーカーは参考商品です。
■4月下旬(最高気温23℃の日も)
薄手のニットやシャツで快適に

ゴールデンウィークも目前のこの時期になると、日中は20℃前後の気温になりアウターなしでもお出かけが楽しめる季節に。最高気温23℃なんて日もあるので、シャツやブラウスにカーディガンなど、薄手のアイテムとの重ね着が活躍するようになります。
そして、昨シーズンに引き続き人気のジレは今季もヘビロテ間違いなし。ベーシックなシンプルシャツやボーダーカットソーも、ジレを羽織るだけで一気にこなれ感がアップします。
また、今季オススメのボウタイブラウスとの相性も抜群!結び目をリボンにしたり、さらっと垂らしても深いVネックのジレなのでデコルテ周りがもたつかず◯。合わせるボトムスや小物次第でカジュアルにもフォーマルにも使えるので、オンオフ問わず着まわせるのも嬉しいアイテムなんです!
■まとめ
4月は気持ちも暦の上でも春ですが、実際は寒暖差も激しく、まだまだ寒さを感じる日も多い。実は春コーデが難しい時期なんですよね。寒くてもいち早くトレンドを取り入れるために薄着をしたり、足元は頑張って素足にサンダル…と言う「オシャレは我慢」なんて言うのは、もう古い!今は、無理しない着こなしでファッションを楽しむ時代です。
少しの工夫と選び方でファッションも自分にフィットさせて。頑張らないオシャレで、今年の春を満喫しませんか?

ましこえいこ
パーソナルスタイリスト歴10年。幼少期から太っていたことがコンプレックスだったが「ファッションの力で変えられる」と気づき、アパレルやIT企業等の人事経験を経て転身。骨格診断やパーソナルカラー診断をベースにしつつ、体型やマインド、ライフスタイルも大切にした等身大のリアルコーデが得意。毎日の習慣でお洒落も鍛えられることを自身のインスタにて発信中。
Instagram:
eicomash
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