失われつつある希有な技術を継承・アーカイブしていく
ハイファッションブランド「cantate」との
別注アイテムを発売します。
今回、名作と言われるデニムをベースモデルに
現代的なバランスへと調整したテーパードデニムを制作しました。
腰まわりと太ももには適度な余裕を残しつつ、
裾に向かって線を整理するイメージでシルエットを構成し、
テーパードが苦手な方でも違和感なく着用できるシルエットです。
本作では、経糸・緯糸ともに硫化染めのブラックを使用し、
ブリーチ加工こそ一度行っているものの、
ヒゲやハチノスといったわかりやすい
ヴィンテージ表現は施さず仕上げました。
また、別注制作の一番の特徴ともいえる、
カットオフのフリンジ仕様は、
無造作な印象ながらフリンジが過度に進行しないよう、
内側でステッチによって縫い留めました。
本別注アイテムのアイテム名でもある
「RAW FRINGE」という名前には、
“荒さを残しつつも放置はしない、
完成させすぎない状態を意図的に残す”
という意味を込めました。
カラー展開は、ウォッシュをかけた
ブラックの 1 色でストイックに展開します。
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TALON ファスナー、銅製の隠しリベットを採用。
革靴からスニーカーまで幅広く
合わせやすいバランスで制作しました。
穿き込みや洗いを重ねることで、着用者それぞれの動きや癖が、
徐々に表情として現れていくことを想定して 仕上げました。
縫製は、太番手と細番手のステッチを使い分け、
一本の中に奥行きが生まれるよう設計。
レングスは、やや短めに設定し、
太さを残したシルエットながら重たく見えず、
シューズの上で自然に収め るバランスです。





