人気スタイリスト小笠原夏未氏が提案する、
ADAM ET ROPÉ Summer Collection.
ADAM ET ROPÉの夏の定番アイテムを、
小笠原氏が繊細で新鮮さのあるスタイリングでご紹介します。
色の掛け合わせや小物使いで、
自分らしいスタイルを楽しむヒントが詰まった
Summer Collectionをぜひご覧ください。
LINEUP
レースブラウスのような甘いアイテムには、
あえてカジュアルなものを合わせるのが気分です。
普段はあまり組み合わせないニットポロも、
ダークカラーだと不思議と馴染んで、新鮮な着こなしに。
カテゴライズされない自由なスタイリングが
やっぱり好きだなって、ここ一年でさらに実感しています。
Blouse ¥12,650 CHECK
Blouse ¥12,650 CHECK
ピンクの色味と裾のフレアが
すごく可愛い印象のブラウスだったので、
あえて黒のショーツで引き締めてスタイリングしました。
サイドのカッティングがとても素敵で、
リアルクローズというより
イメージを優先してスタイリングしました。
パンツの表面からちらっと見える
ブルーのデニム生地が新鮮で可愛かったので、
合わせてブルーのシャツをチョイスしました。
まだ暑い夏なので、肌感を見せたくて、巻きスタイルに。
ボトムもブルーのスラックスを2枚履きして
今っぽくレイヤードしました。
ブルーとブラウンが印象的なスタイリングだったので、
トップスは淡い色でバランスを取っています。
Pullover ¥14,300 CHECK
トップスのブラウンに合わせて、
ハートのキーリングやブラウンのソックス&シューズなど
ブラウン小物を全体に散りばめたスタイリング。
白のスカートで軽さをプラスして、
重たくなりすぎないようにバランスを取りました。
セットのオールインワンには、
あえて色違いのタンクトップをレイヤードし、
新鮮さを加えた着こなしを提案。
リラックス感のあるスタイルだけど、
足元はポインテッドのローファーを合わせて、
カジュアルに寄りすぎないように仕上げました。
クリアボタンでキャッチーなデザインの
コンパクトなカーディガンだったので、
ボトムはあえてワイドにしてバランスを取ったスタイリング。
ストライプのバッグとピンストライプのパンツで
全体を引き締めました。
自分ならきっとこう着るだろうなって思います。
夏のオールブラックが好きで組んだスタイリング。
重たく見えないように、
ジャケットのインナーは思い切ってなしに。
フリルスカートだけど甘くなりすぎないように、
足元はローファーで引き締めました。
パンツの色を軸に、全体をクリーム色でまとめたスタイリング。
リラックス感のあるスウェットパンツだけど、
リラクシーになりすぎないようにシャツを合わせました。
リボンが可愛いベストと
カジュアルなパンツのギャップを楽しんでいます。
ブルーデニムってどうしてもカジュアルな印象になりがちなので、
大人が履くときにどう合わせようか考えました。
トップスはシンプルだけど、
ひとひねり欲しくてニットを巻いてアレンジ。
普段なら手に持つアイテムも、
どうアレンジしたら身につけられるか試行錯誤して、
ビジュアル的に面白いスタイリングになったと思います。
オールブラウンのワントーンで、
大人っぽくまとめたスタイリング。
リボンがポイントだから、
甘くなりすぎないように
ハーフパンツでマニッシュに仕上げました。
小笠原 夏未さん
石川県生まれ、東京都出身。
幼少の頃からファッションに興味を持ち、文化学園大学 服装造形学科に進学し、卒業後にバンタンデザイン研究所 スタイリスト科に入学。卒業して間もなくスタイリスト 山口翔太郎氏に師事し、約3年間アシスタントを経験。2020年秋に独立後モード誌や、広告、ファッションブランドのビジュアルなどを中心に活動。