サロンがシェアするとっておきレシピ 春メニュー編 -Everyone Kitchen Directors-
2023.02.20
吉祥寺店のカフェスペースのコンセプトは“あなたとシェアしたいレシピ”。
「メゾン サンカントサンク」など、代々木上原を中心に複数ジャンルにおける飲食展開を行う、丸山 智博氏をアドバイザーに迎え、吉祥寺店で提供中のメニューレシピや楽しいと思う「食体験」をご紹介いたします。
今回は2月17日からスタートした春メニューの中から、パニーニ2種とサラダ、シーズンメニューのパウンドケーキをピックアップ。
吉祥寺店のカフェメニューをご自宅でもお楽しみいただけますので、ぜひ、お試しください!
また、レシピで使用しているオリーブオイルなど一部商品は吉祥寺店でも販売しております。
実際のメニューも楽しみに、吉祥寺店にもぜひ、お越しくださいませ。
旨味が強い生ハムとカマンベールチーズを組み合わせたパニーニは安定のおいしさ。さらに素材のおいしさを引き立てる、マッシュルームとトリュフオイルをベースにしたデュクセルソースを合わせれば、カフェで食べている特別感をご自宅でもお楽しみいただけます。
▼材料
・カマンベール 45g(2/6カット)
・オリーブオイル 1g
・生ハム 25g
・セルバチコ 9g
・ブラックペッパー 少々
・オリーブオイル 少々
▼作り方
1. カマンベールを交互に並べ、オリーブオイル、ブラックペッパーをかけてパニーニをプレス。
2. 生ハム、セルバチコを挟んで、完成。
《デュクセルペースト》
▼材料
・マッシュルーム 390g
・玉ねぎ 130g
・無塩バター 20g
・塩 少々
・ブラックペッパー 少々
・トリュフオイル 2.5g
・オリーブオイル 5g
▼作り方
1. マッシュルームの土を落とし、石づきをカット。ハンディブレンダーでキノコの粒感を少し残す程度で終了。
2. 玉ねぎをみじん切り(細かめ)にして、バター20gで炒める。玉ねぎから水分を出すために塩を2振りし、焦がさないようにしっとりと炒める。
3. 2へ1のマッシュルームペーストを加え、塩を1振り、全体に熱が通ったら、氷水で冷やす。
4. ドゥクセル50gを取り、トリュフオイル2.5g、オリーブオイル5gを混ぜ合わせる。
5. スモールディッシュにデュクセルペースト8gを計り、さらにオリーブオイルをひとかけし、パニーニのソースとして添える。
とろけるような食感のアボカドペーストに、茹でた海老と旬な食材の菜の花を合わせ、春をイメージする爽やかな味わいに仕上げたパニーニです。スパイシーなアリッサソースを合わせれば、さらに食材のおいしさが際立ち、味わいの変化をお楽しみいただけます。
▼材料
・菜の花 20g(4㎝カット)
・シュレットチーズ 20g
・エビ 34g(2~3㎝カット)
・塩 少々
・アボカド 28g(1/4カット)
・アンチョビマヨネーズ 20g
▼作り方
1. 菜の花をたっぷりのお湯でゆでる。塩ひとつまみ、芯を10秒入れてから全体を浸す。さっと茹でて氷水へ。
2. 海老を3~4分程度茹で、1.5センチ幅でカットしておく。
3. アボカドを縦に半分、さらに半分(大きい場合はさらに半分)を2~3カットにする。
4. 2と3をアンチョビマヨネーズで和えてから、チーズ20gをパニーニに敷いて、その上から海老6粒、アボカド6粒を並べる。
5. 菜の花を茎と葉の部分を交互に20g(4つほど)並べる。
6. パニーニに塩を1振りして、パニーニプレスで焼く。
《アリッサソース》
▼材料
・ピミエント・ピキージョ(赤ピーマンの缶詰) 390g ※果肉のみ
・米酢 30ml
・塩 15g
・グラニュー糖 8g
・チリパウダー 5g
・カイエンペッパー 1g
・ガラムマサラ 10g
▼作り方
1. ピキージョの果肉だけを使用。ハンディブレンダーで崩す。
2. すべてを火にかけ、沸騰後3~5分程度熱入れをし、水分を少し飛ばす。
3. 氷水に入れ、粗熱を取る。
旬のお野菜をベースに、食物繊維やミネラル類、抗酸化作用が高いポリフェノールが豊富な雑穀米を組み合わせた温かいサラダです。栄養価を考えながらも、見た目の美しさにもこだわり、さまざまな色合いのお野菜をふんだんに使用しました。
▼材料
・雑穀(白2:黒1でブレンド) 250g
・塩 小さじ1~2
・レンズマメ 50g
※お野菜はお好みの量で。
・エンダイブ
・カチョカバロ
・紅芯大根
・きゅうり
・大和芋
・チコリ
・パプリカ2色
・紫キャベツ
・塩
・ヴィネグレットソース
・オリーブオイル
・ロースト松の実
▼作り方
1. 雑穀を洗い、鍋に雑穀が隠れて水面+5センチくらいで水から火にかける。
2. 沸騰後は中火に切り替えて、雑穀が焚けたら、ザルで越して、水洗いでぬめりを落とす。水分を切って、オリーブオイルであえる。
3. エンダイブは葉立てを行い、根っこの部分をカットしておく。
4. 紅芯大根、パプリカは5㎜角のダイス上にカット。大和芋も5㎜角のダイスカットする。
5.カチョカバロも中心部が柔らかいので、中心を5㎜角にダイスカットする。
6.きゅうりは、ピーラーで薄く縦長にスライス。
7.チコリはスチーマーで20~30分火が通り 透き通ればOK。
8. ヴィネグレットソースとバルサミコ酢をかけ、塩とブラックペッパーを1振り。
9. セドリックのオリーブオイルをカチョカバロきゅうりに1振り。
10. ロースト松の実を振りかけて完成。
デザートのキャロットケーキはスパイスを効かせて、大人な味に。クリームチーズのフロスティングを乗せれば、スパイシーさの中に優しい甘さが漂います。紅茶やコーヒーはもちろん、ワインと合わせてお楽しみいただくのもおすすめです。
▼材料
・薄力粉 120g
・全粒粉 96g
・ベーキングパウダー 2.4g
・重曹 2.4g
・卵 132g
・三温糖 96g
・こめ油 84ml
・人参 144g
・レーズン 48g
・クルミ 36g
・シナモンパウダー 2.7g
・オールスパイスパウダー 0.9g
・クローブパウダー 0.9g
▼作り方
※オーブン余熱170℃、パウンド型にクッキングシートをセット
1. 薄力粉、全粒粉、ベーキングパウダー、重曹を計りふるう。0.1gでシナモン、オールスパイス、クローブパウダーを計り入れる。
2. 人参をスライサーで、ラぺの要領で、細くスライスする。(5㎝くらいの長さ)レーズンとクルミも同じ器に計る。
※くるみは、170度6分程ローストする。余熱作る際でもOK
3. 卵と三温糖を大きいボウルに入れて、湯煎しながら混ぜる。(40℃にする)温度が上がったら(2)を混ぜ合わせる。
4. まとまったら、(1)の粉類を入れて混ぜる。粉っぽさがなくなったらこめ油を入れて、型に分ける。
5. 170℃に予熱したオーブンで20分間焼く。
6. 焼き加減を見ながら、反転させて、さらに20分間焼く。(合計40分間)
7. 竹串で焼き加減をチェックして、生地が付いてこなければ粗熱を取る。(生焼けだったら、さらに5分間追加)
≪仕上げフロスティング≫
▼材料
クリームチーズ 120g
バター 60g
粉糖 48g
▼作り方
・しっかりと冷ましたキャロットケーキにフロスティングをかける。
ファッションエリア、雑貨・フードエリア、カフェスペースも併設されている、コンセプトショップ。ファッションエリアはオリジナル商品と一部、アダムエロペのアイテムをラインアップ。カフェ・雑貨、フードエリアは、代々木上原を中心に複数ジャンルにおける飲食展開を行う、丸山智博氏をアドバイザーに迎え、カフェのコンセプトを“あなたとシェアしたいレシピ”に刷新。メニューをはじめ、パッケージフード・雑貨の販売スペースも丸山氏が監修し、カフェと連動したプロダクトなど、従来以上にこだわり抜いたアイテムをセレクトしています。
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24 アトレ吉祥寺1F
営業時間:10:00~21:00
TEL : 0422-22-1493