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「ハレの日」のマナーと基本の心得 ~卒業式・入学式の母親の服装の正解は?~

2023.02.17

卒業式や入学式、入園式などの学校行事、春を目前にセレモニーにママが出席する機会が増えるシーズンです。

その場にふさわしく、シックに品よくドレスアップするための、おすすめのママコーディネートやママスタイリングをご紹介。

あわせて「ハレの日」のファッションや小物、ヘアメイクやセレモニーマナーにいたるまで、その基本を銀座でサロン「Hiroko' Elegant Manners Lesson」を構えるマナー講師、佐藤浩子さんに教えていただきました。

「セレモニーファッション」基本の心得

セレモニーは自分のオシャレの場ではなく、その場の主役は誰か?を考えて、お祝いの気 持ちを持ってお洋服などを選びましょう。
セレモニーファッションのベーシックを押さえ ておくのは大事。
それをふまえ、ひとりだけ堅苦しすぎても目立ってしまうので、場の雰囲気に合わせて柔軟に工夫する、というのが基本的な考え方です。

「Hiroko' Elegant Manners Lesson」
主宰のマナー講師、佐藤浩子さん

①【セレモニーファッションの基本マナーは?】

フォーマルファッションでは「正礼装」が一番格上の礼装で、次が「準礼装」。
そして今回 のテーマであり、私たちが着用する機会の多い「略礼装」の順です。
入学式、入園式、式典 などの際のファッションで、女性はワンピースやツーピース。
上下揃いのものですね。
本来は、スカートの格式が上ですので、可能であればスカートをおすすめします。
ただ、現代ですのでパンツスーツも許容されています。

入園式や卒業式は、ご自身が主役ではないので、少し落ち着いた雰囲気の色味がよいでしょう。
パステルカラーなども素敵なのですが、できれば4 月の新しいスタートの入園・入学式のときにお召しいただくとよいかと思います。
卒園式、卒業式は、お世話になった先生方や お友達と離れる場合もあります。
お祝いではありますが少し寂しい思いもありますので、お母様方は控えめを意識なさるとよいでしょう。

セレモニーファッション、これに気をつけて! 「カーディガンを羽織る方が多いのですが、ニットはカジュアルな素材です。
寒い場合はインナーなどで暖かくして外はジャケットなどに!」

②【セレモニー小物のチェックポイント】

まずバッグは、小ぶりであるということ。
クラッチバッグもしくはワンハンドルのバッグを選ぶと間違いないかと思います。
小さいからと言って、トートバッグをお持ちになる方がいらっしゃいますが、上が開いているトートはカジュアルなバッグです。
フラップがあるものや、ジップで閉じられるもののほうが本来のスタイルとしては好ましいですね。
素材はスムースレザーなど、色味は黒やベージュなど落ち着いた色味であればよろしいかと思います。
またサブバッグなどを持つ際、ショッピングバッグをお持ちになる方がいますが、せっかくのセレモニーファッションがもったいないと思いますので、服装の印象に合ったものをお選びください。
式典などは「ハレの場」です。 そういった場所は、日常ではなく非日常。
そこに日常を持ち込まないということを覚えておきましょう。

靴は基本的に、かかととつま先が隠れるヒールのあるものをお選びください。
パーティーではなく式典ですので、3~5センチくらいの中程度のヒールがよろしいかと思います。
小さなお子様が一緒の場合などフラットシューズを選んだりしますが、フラットシューズはカジュアルな履き物です。
少しでもよいのでヒールがあるものを。ストッキングをはくのはマナーですので覚えておきましょう。
アクセサリーで一番取り入れやすいのはパールです。
また、お祝いの気持ちがよりわかりやすく華やぎますので、是非コサージュやブローチも取り入れてみましょう。

セレモニー小物、これに気をつけて! 「ロゴなどが大きく目立つ、いかにもブランド物です、
というアイテムを持たないのも品があります」

③【ヘアメイクのチェックポイント】

セレモニーですので、メイクはあまり濃すぎず、かといって薄すぎなければよろしいかと思います。
ヘアスタイルは大事で、お顔周りは結構目立ちます。
ブローをきちんとしておくなど、小綺麗な印象になることを心がけましょう。
髪が⾧い方はハーフアップくらいになさると素敵ですね。
また、あまり派手すぎるネイルは控え、爪色に近いお色味がよろしいかと思います。
セレモニーは地味めなお洋服を選びがちで、少し寂しい場合もありますので、お祝いの気持ちをしっかり出せるよう、アクセサリーやコサージュを上手に取り入れてください。

④【セレモニーファッションのアレンジ術】

普段のお洋服をセレモニーファッションにアレンジされたい場合 は、カジュアル素材でないワンピースに、落ち着いたベージュや紺色などの比較的きちっとしたジャケットを合わせるとよろしいかと思います。
逆に、日常使いにアレンジしたいときは、フォーマルなワンピースに、カーディガンを合わせたり、アクセサリーをパールからカジュアルなもの に変更してカジュアルダウンさせる方法もよろしいかと思います。
また、セレモニーに向かう際に着用するコートなどに合わせて、スカーフなどを巻くとオシャレですし、お衿の汚れ防止にもなります。
会場に入ったときなどにはスカーフを外してフォーマルを保ち、そのままお食事会などにいくときに、スカーフなどで華やぎをプラスするという使い方などがよろしいかと思います。

⑤【基本的なセレモニーマナー】

基本的なことですが、きちんと足を閉じておくこと。
⾧時間、背筋を伸ばして座り、足を閉じておくことは簡単なことではないのですが、その分目立つ部分でもあります。
あとは、日本人は手元をよく見る文化ですので、指を開かずそろえておくとよいでしょう。
小さなことが実はすごく大事だと思います。
足を閉じ、指先をそろえて腰骨を立てて座ることで、見え方が全く違ってきます。
マナーの上でなによりも大事なのが姿勢と言われます。
みなさん歩いているときにお背中が曲がってしまう方が多いので、背筋を伸ばしましょう。
ご自身で姿勢を少し意識するだけで、立ち姿が変わりますので、それは意識していただけるとよろしいかと思います。

日常的に意識して! 美しく見える立ち居振る舞い 「手元の小指がひらいている方が多いので、小指をそろえること。
そして、親指をそっと人差し指に添えるだけで、手を置いた仕草にやわらかさと品の良さが感じられます」

Hiroko' Elegant Manners Lesson 佐藤浩子 氏

PROFILE
30歳を機に通い始めたマナースクールにて専属講師となり2009年に独立。
女性用、男性用、企業・法人向けやテーブルマナーなど、各種マナー教室を開催する「Hiroko' Elegant Manners Lesson」主宰。
大手企業秘書経験によるビジネス実務を生かしたレッスンと確かな指導力に定評あり。
きもの・礼法講師としての日本伝統作法などもふまえ、やわらかな物腰でマナーの心得を指導している。

⑥【先輩ママのおすすめスタイリング】

  • - 贅沢に涼を纏う - カラミ織りシリーズ

    通気性と軽量性に優れ、汗をかいてもベタつきにくく快適な着心地。
    希少な織機で丁寧に織られた高品質素材で、上品な立体感と透け感があり、見た目にも贅沢さを感じさせる『カラミ織り』を使用した初夏のセットアップシリーズをご紹介します。

  • ありがとうを贈る、母の日ギフト

    今年の「母の日」は5月10日(日)。
    感謝の気持ちも、言葉にするのは少し照れくさい想いも、ギフトに託して届けませんか?
    お母様の笑顔を思い浮かべながら、とっておきの一品をお選びください。

    ROPÉならではの母の日ギフトを、豊富にご用意しています。

  • ジェイアール名古屋タカシマヤ|LIMITED ITEM

    ROPÉ ジェイアール名古屋タカシマヤ店では、昨年も好評いただいた「LEVITA」の別注アイテムを4/24(金)より発売します。

    ラメ糸を織り込んだ上品な光沢感とさらりとした肌触りが特徴で、春夏シーズンに活躍する涼しく華やかな素材として定評のある「LEVITA」を使用したニットシリーズ。

    今回、透明感があり、エレガント映えするニュートラルなベビーピンクのカーディガンとワンピースが別注カラーで登場。
    ぜひ、この機会にご来店ください。

  • 前田典子さん×NO NAME ×ROPÉ|コンクリートサンダル

    モデルの前田典子さんとNO NAMEのコラボレーションにより誕生し、その歩きやすさと見た目の美しさに定評のある<マエノリ ・コンクリート>
    この夏、ROPÉの別注カラーを含む2色が登場しました。サンダルの魅力とおすすめの着こなしをご紹介します。

  • LEVITA -スタッフの着回しアイディア-

    シワになりにくく、ホームケアOK!カット見えする涼感素材のサマーニット”LEVITA”シリーズ。
    昨夏登場して即完売した人気シリーズが今年新たなラインナップで登場しました。
    ROPÉのSTAFFが通勤スタイルからOFFの日のコーデまで、夏におすすめのスタイリングをご提案します。

  • moi salon et ropé|REALM Spring 2026 Vol,2

    洗練されたフォルムが日常にそっと溶け込むSPRING LOOKが完成。本質を知る大人に向けた、REALMが今春おすすめするスタイリングをご紹介いたします。