亀甲で象られた 縁起よい、褶(ひらみ)ドレス
2022.11.01
褶(ひらみ)とは、古代の衣服で裳の一種。
装束の上に重ねるドレープ(ひだ)を施した前掛けのような重ねの衣装から名付けました。
古来より吉祥の亀甲型、六角形(ヘキサゴン)の2種を布を組み合わせた、縁起のよいドレスです。
花柄の地紋柄のジャガードと、織りのある帯を立体的に縫いつけたジャガードが織りなす
日本の「折りや重ねの文化」を表現した褶(ひらみ)ドレス。
フルレングスの着物丈、振袖のようなドルマンスリーブがいっそう華やかに魅せます。
直線裁ちされた六角のヘキサゴン形の布を組み合わせ、スカート部分を広げると多角形になっており、身体に纏うと美しい立体に変化。