風を孕む大きな一枚の布 袿(うちき)シャツドレス
2022.06.14
袿(うちき)シャツドレスは、平安時代の女性の正装の一つ「表衣」の下に重ねて着た角形広袖の衣服からインスパイアされています。
しじら織りの広幅の木綿布をたっぷりと使用した、直線裁ちを活かした大胆な四角いデザインが特徴的なシャツドレスです。
風を纏って涼やかに颯爽と。
耐久性のあるシワ加工をストライプ状に施した表情のある、日本で言う「しじら織(サッカー地)」。
夏の浴衣のように、衿を抜いて、布のたわみを楽しんで。
色は白と黒の2色。
着物の「ふり」ように、袖口が広くあいているので、涼しくたくし上げてもアクセントになり、腕を細くみせます。
後ろのヨークも幅広で、たっぷりとダーツが入っているので、後ろ姿にも余韻を残します。
デイリードレスでもバカンスのお供にも。シンプルなデザインなので大ぶりのジュエリーが似合います。