Attention to interior design.
2025.08.18
「日常を旅へと変換する」をコンセプトにアトレ恵比寿西館3階が、新たな内装でオープンします。
さまざまなカルチャーが交差し、「刺激・発見・出会い」にあふれる魅力的なフロアへと生まれ変わります。
JUNの原点であるROPÉ発祥の地、サントロペの要素を再構成した内装は、“海辺の街らしさを感じる自然光”“風景を切り取るアーチのエレメント”“ 街を巡る楽しさ”を空間ごとに表現。
統一感を持たせながらも、各ブランドの個性を漂わせる空間に仕上げました。
オリジナルもインポートも多様に取り扱うADAM ET ROPÉを表現するにあたり、 マテリアルの素材感を 個性として用いながらも、服そしてブランドを率直に伝えられるよう構成した空間にいたしました。
マテリアルや空間の色味を絞ることで、ADAM ET ROPÉというブランドのコレクションに集中できるよう配慮した空間に仕上げます。
手の温もりが感じられる左官や特殊な塗装を用い、全体的に温かみを感じられる空間を表現します。
ミニマルでスタイリッシュというブランドコンセプトに合わせ、ステンレスのアイコニックな什器も使用しています。
ROPÉでは、サントロペに建つ架空のホテルのロビーをイメージし空間を構成しています。 内装には海外から輸入した石で造る彫刻のような柱や壁が空間のアクセントとなるように設計いたしました。
ROPÉの洋服が展開されるハンガーラックはゴールドの金物をチョイスし、よりエレガントな空気感を演出。
レジンを使った希少なテーブルや特注で製作されたソファーやスツールなど、オリジナル什器がお客様をお出迎えします。
SALON adam et ropéではギャラリーのような余白を持ちつつ、丁寧にスタイリングされた空間を演出。
床には焼き物のようなクラフト感をもつブリックタイルを使用し、目地なしで貼ることでモダンな印象に仕上げています。
店内全体の壁は敢えて過度な装飾はせず、単色で質感にムラのある塗材を採用。
什器にはウォールナット材を脱色した木材を使用し、空間に馴染みながらも 落ち着きのある凛とした空間に仕上げます。