ROPÉで見つけるONもOFFも着映えるボトム【素敵先輩の平日通勤＆休日お出かけコーデ】
2024.04.10
1968年に誕生以来人気を博すROPÉ（ロペ）が、新クリエイティブディレクターを迎えてリブランディング。フレッシュなコレクションの中で、新たなシルエットを提案するフレアスカートやパンツに注目が集まっています。
心躍るデザインと着回し力を兼備した新作ボトムの魅力を、スタイリスト佐藤佳菜子さんのスタイリング解説とともにお届け！
提案してくれるのは
スタイリスト 佐藤佳菜子さん
Instagram：kanakosato1019
『BAILA』をはじめ、数多くの女性誌、広告等で活躍。〝さとかな〟の愛称で親しまれる人気スタイリスト。誰もがマネしやすいシルエットバランス、色使い、小物テクを駆使し、シンプルな合わせで素敵に見せるスタイリング術に定評あり。
ROPÉ Spring Bottoms１：誰もが自信を持ってはけるシルエット自慢のスカートが続々
（右）ポケット付きタイトスカート【全6色】￥19800
リネン混ならではの清涼感と驚きのストレッチ性を併せもち、クリーンでスタイルよく着映えるベストセラー。今季、大きめポケットや美シルエットはそのまま、後ろスリットにモディファイされ、より洗練された印象にアップデート。体型に合わせて自分にぴったりなサイズを探せる34〜40の4サイズ展開も嬉しい。
●スカート（左から）格子柄と幾何柄（各）￥25300・無地（各）￥19800／ロペ
（左）ジオメトリックレースフレアスカート【全2色】￥39600
ジオメトリック柄のラッセルレースが、大人に似合う軽やかな甘さを運ぶフレアスカート。今季のロペらしさを象徴するたっぷり分量感のあるドラマチックなシルエットが魅力で、ふわりと揺れるたび気持ちまで華やぐ。同素材のロールカラーブラウスと合わせると、よりノーブルで印象的な着こなしに。
●スカート（各）￥39600／ロペ
ポケット付きタイトスカートをON・OFF着回し
ON｜ジャケット×タイトスカートの鉄板コンビを旬色で一新！
さとかなのコーデ解説：
「このスカートは、ピタピタしない抜群にきれいなIラインと上品な着丈がONシーンにぴったり。ノーカラーのジャケットを羽織れば、誰からも好印象をもたれるスタイルに。そんなお仕事コーデの鮮度をあげるのが、ズバリ色使い。まるで飾るだけで絵になるアクセサリーのように、着るだけであか抜けるテラコッタカラーで冒険を！」
OFF｜シャープなタイトスカートに頼って大人っぽく可愛げを満喫
さとかなのコーデ解説：
「休日のショッピングや女子会で旬のおしゃれを楽しみたい日なら、ピンクを選んでみてはいかがでしょう。大人が上手に楽しむコツは、肌なじみのいい淡い色みを選ぶこと、そして、甘さ控えめなタイトスカートを軸にするのも名案です。思いきって上下ワントーンで着こなす方が断然モダンで今っぽく」
ジオメトリックレースフレアスカートをON・OFF着回し
ON｜上品にセットアップで装えば仕事後の楽しい予定もOK！
さとかなのコーデ解説：
「繊細なジオメトリック柄とマットな質感のおかげで仰々しく見えないのがこのレーススカートのいいところ。シックな黒を選んでジャケットで格上げすれば、仕事にちょうどいい華やぎに。同素材のノースリーブのロールカラーブラウスがあるのも優秀。ジャケットを脱げばドレッシーに映えて、仕事後デートを控えている日も万全です」
OFF｜ロマンチックな白レーススカートは真逆のコーデでこなれさせて
さとかなのコーデ解説：
「黒とは一転、フェミニンさ際立つ白レースのボリュームスカートは、カジュアルMIXして甘さを中和するのがおすすめ。白って実はとても存在感のある色。まろやかなエクリュカラーのブルゾンや白ロゴTをなじませるように合わせるとその強さが和らぎ、上品に小洒落て見えます。スポーティな黒小物を都会的なスパイスに」
ROPÉ Spring Bottoms２：美脚も叶える名品パンツが旬のカラバリで登場！
（右）タックワイドパンツ【全2色】￥27500
今どきのボリュームがありつつ、腰まわりはすっきり見える絶妙シルエットにこだわりあり。ベルテッド＆センタープレスで、きれいめにスタイルよく着られると働く女性からの支持も厚い。高見えとイージーケアを叶える落ち感素材のオフホワイトと、微細なラメがきらめく麻混素材のベージュのバリエーションが新鮮。同じ素材で展開するジャケット、ジレ、スカートで自由にセットアップを楽しんで。
●パンツ（各）￥27500／ロペ
（左）サイドタックパンツ【全2色】￥25300
あらゆる下半身悩みをさらりとカモフラージュする直線的なワイドストレートのチノパンツ。強撚された糸で織られているため、カジュアルなチノ素材とは違うクリーンな表情が大人の毎日に寄り添う。目新しい印象の両サイドタックは、スラリと縦のラインを強調しながら、着こなしのモードなアクセントに。定番ベージュのコットンヘンプ素材の無地タイプと、オリジナル柄をプリントした麻調素材の柄タイプを展開。
●パンツ（各）￥25300／ロペ
タックワイドパンツをON・OFF着回し
ON｜平日もトレンド感を楽しめる！ ラメきらめくワイドパンツをセットアップで
さとかなのコーデ解説：
「今季ワイドパンツはちょっとボリューミーなくらいが旬。仕事の定番でもあるジャケットやジレとの組み合わせが一気に鮮度アップします。さらに繊細にラメがきらめく素材となれば、高揚感もたっぷり。さりげなく女性らしい華やぎを醸せるので、凛としたスリーピースを試してみたいフェミニン派にいち押しです」
OFF｜たまごみたいなイエローで夏のシンプルカジュアルを新しく
さとかなのコーデ解説：
「ちょっと辛口なワイドパンツも、こんなまろやかなたまご色なら優しげで親しみやすく。袖にサテンがあしらわれたカットソーを合わせれば、シンプルだけど華のある休日スタイルに仕上がります。黒ではなくビターなチャコールカラーで引き締めた、まるでチョコバナナみたいな配色も新鮮さのカギ」
サイドタックパンツのON・OFFコーディネート
ON｜ハンサムなチノパンを思いきったピンクでレディに振って
さとかなのコーデ解説：
「ほどよくゆるいシルエットだったり、さりげなくサイドタックが効いていたり。このパンツの気張らずも洒落たムードは、今の働く人のマインドにきっと寄り添ってくれるはず。マニッシュな雰囲気が魅力の一本だから、あえて鮮やかなピンクのアンサンブルニットでフェミニンに盛り上げても素敵です」
OFF｜街でも海辺でも映える〝都会派〟柄パンツが使える！
さとかなのコーデ解説：
「サイドタックパンツにはドライな質感の幾何学柄も。抽象的な柄や、ベージュとオフ白の優しい配色も相まってリゾートっぽくなりすぎず都会的。平日も気兼ねなくはける、実はとても着回しがきく万能選手だと思います。休日ならシアーな黒シャツをルーズに合わせて、リッチでリラクシーに」
撮影／黒沼 諭〈aosora〉（人）、魚地武大〈TENT〉（物） ヘア＆メイク／森野友香子〈Perle Management〉 スタイリスト／佐藤佳菜子 モデル／emma 取材・文／榎本洋子〈TENT〉
Produced by BAILA
