AFTER TALK -ADAM ET ROPÉ HOMME × AFA × BARK IN STYLE-
2021.11.25
先日公開となったアダム エ ロぺオムとAOYAMA FASHION ASSOCIATION、そしてBARK IN STYLE所属のモデル3名にフォーカスした「新人育成部」の特別企画。
JUNのONLINE FESTIVALの一環として行われたカスタマーによる投票の末、モデルのパオロ洋志を起用したLOOK 01が支持を得る結果となった。
今回は、LOOK製作とその過程について、あらためてAFAのメンバーに取材を行い、企画から感じたことと今後について尋ねてみた。
ポリシーを持つこと
ほぼ初対面のメンバーで作り上げた作品ですが、モデルのパオロさん含めセッションしながら環境を作ることでチームとしての「色」をしっかり出せたと思っています。ただ、もっと意思を伝えられていたらと思う部分もあり・・・
まだまだやれることはあったな、と。
さまざまな制限があるなかで、何を優先し、何を省くか?
自分自身の弱点を見つめなおすことで、もっと自分を好きになれる。
ネガティブをポジティブに変えられるのも、きっとファッションの持つ力だと思います。
(maine)
少しの勇気
思い返すと、撮影の際にシチュエーションやポージングについてメンバーで話していた時が一番ワクワクしました。それはきっと自分含めみんなが過程を楽しめていたからだと思います。
プロであるモデルの方々、この企画に携さわってくださったJUNの方々に感謝すると同時に、投票の必要性や順位をつけることが何につながるのかは、まだ自分には未知数で、なかなか理解しづらい部分でもあり・・・
ファッションは周囲の好感度を気にせず楽しめるものだと、僕は思い続けたいです。
(kanaya)
言葉の表現力
頭をよぎるちょっとした違和感。それを的確に伝えることの必要性を感じました。
自分の知識や引き出しが多ければ、もっともっといろいろなことが表現できるし、学ぶ時間をもっと有意義に使っていきたいです。
「なんか変」を言語化すること。
単純なことですが、そこには積極性や自信が必要で、だからこそ今自分には足りないものがなにか、そして成長の可能性を感じることができました。
(honoka)
共感を求める時代に
ストーリーと洋服を重ね合わせることで生まれるものは様々ありますが、結果それがメンバー、お客様に共感してもらえるか?想像を膨らませてもらえるかどうか?<
そしてチームのメンバー誰もが率直に意見を話せる環境作りも、製作のプロセスにおいて大切だと知ることが出来ました。
専門的な知識はまだまだこれから身に着けていきたいですし、それと同時に個人的にもチームとしても様々なものを生み出していきたいです。
(saori)
伝えたいと伝わるの違い
結果として、理想のシチュエーションやコミュニケーションが今回の企画においてたくさんの方に響く結果となった反面、洋服そのものをより良く見せる演出などはもっともっとできたのではないかなと思います。意見交換をしながら生まれるものと、個人の理想や求めているものの違い。
ファッションがは幅広くて、本当に奥が深い。
今回の企画を経て、今までの考え方を少し変えてみたいなと思えました。
(hanei)
新しい表現への挑戦
今回の企画を通し、3チームとも様々な表現方法を学べたと思います。そして、その中でそれぞれのイメージを最終的にひとつの作品としてまとめあげたことは、今まで以上に自信につながると思いました。
新しいことを学び、取り入れることを抵抗なくできるようになることは、これからの活動においても大切にしていきます。
(representative/kohnosuke)
honoka/kanaya/hanei/saori/maine
and YOJI PAOLO
今回皆さんとご一緒できたことを本当に光栄に思います。
同年代の方と作品を作り上げる工程が新鮮で、自分としても刺激になりました。
こんな時代だからこそ、きっかけとつながりを大切にしていきたいです。
また皆さんとお仕事できる日を楽しみにしております。