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【small talk】Fashion and ideology are connected.

2022.12.13

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small talkは、「M(ムウ)」が発信するちょっとしたお話。例えばブランドの物語や物づくりの背景や関わる人々、私たちの身近なことから広く視野を広げていけるようにーー。

何を選んで、何を選ばないのか。スタイルを、どんな組み合わせで作るのか。ファッションは、その人のイデオロギーやアティテュードを表すものだ。Muがブランドローンチから提案しているのは、ヴィンテージアイテムを取り入れたミックススタイル。時代や国を超越したミックスのおもしろさはもちろん、そこには「長い年月をかけて、気に入ったアイテムを身に着けてほしい」という願いも込められている。今回は日頃からヴィンテージミックスを楽しむ3人に、「どうしてヴィンテージを身に付けるのか」という思いを聞いてみた。

20代前半でヴィンテージアイテムに興味を持つようになったという竹井さん。最近気に入っているのは、50年代の半袖のレタードカーディガンで「通常のレタードだとレタードの印象が強くてスタイリングが縛られやすいけれど、半袖だとレタードのカルチャーも感じながら外しやすいかなと思い購入しました」。


古着の好きなところは、「カルチャーを感じるところ、時代に左右されないところ、stylingに説得力が生まれるところ」。インテリアもヴィンテージのものを選ぶことが多いそうで、ヘルスケアやビューティーに関するアイテムも、サスティナブル を意識しているブランドに説得力を感じると教えてくれた。
(竹井祐介さん/アパレル・販売/ Instagram:@yusuketakei)

普段からマイボトルを持ち歩く山本さんは、服を手放すことがほとんどないそう。「新しい洋服でも大事に長く着続けることでいずれヴィンテージになる。そんな”自分ヴィンテージ”を育てることがある意味サスティナブルなのではと思っています。だから服を売ったり捨てたりなどもほとんどせず、長く着たいと思える服だけを購入するようにしています」。


そんな彼女が気に入っているのは、Mのイベントをきっかけにマイブームが再熱したというブローチやボタン。ヴィンテージのシャツにヴィンテージのブローチやボタンを取り付けて、生まれ変わった洋服をコーディネートに取り入れている。
(山本莉昌子さん/PR/Instagram:@yama_riyo)

リアルファーを使用しないブランドが増えてきたことで、サスティナブルについて考えるようになったと教えてくれたのはヴィンテージショップを営む吉川和彦さん。


最近購入した50年代ニットは、グリーンにイエローのラインが入ったもの。「年代の古いアイテムならではの風合いと生地の良さが気に入っています」という彼は、スタイリングを組むときには、思いがけないデザインのアイテムを現代のスタイルにアップデートする意識を大切にしているという。そのおかげで、長くそのアイテムを楽しむことができるようだ。
(吉川和彦さん/VINTAGE SHOP OWNER/Instagram:@kzhk1)

長い年月を超えて、わたしたちの手元に届くヴィンテージアイテム。それを大切に着ること、吟味して手にとった洋服を未来のヴィンテージ になるように長く愛すること。その気持ちや行動はきっと、スタイルに奥行きとして現れる。


今回コメントを寄せてくれた3人がヴィンテージアイテムをミックスしたコーディネートを披露してくれた、次回12月16日公開の記事もお楽しみに。またMのサブアカウント(Instagram:@muu_people)では、ブランドが提案するヴィンテージ ミックスのスタイリングをアップ中。そちらも合わせてチェックしてみて。


text / FIUME Inc.

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例えばブランドの物語や物づくりの背景や関わる人々、私たちの身近なことから広く視野を広げていけるようにーー。

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