新しいキレイと出合うために。

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涼感を呼ぶ 薄物ドレス。予約スタートしました。

2022.05.24

  • ワンピース

裏地のない「単衣」、薄くて透け感のある「薄物」の季節到来です。

千利休の7つの教えのひとつ「夏はいかにも涼しきように」。
あたりまえのことですが、着るもので自分自身が涼しいのはもちろん、さらに周りに配慮した「涼しさ」を演出することが、持て成しであり、マナーとされています。
今回の3つの盛夏向けのドレスは、さらさらした衣摺れの音、目にも爽快に。
それぞれに涼感を呼ぶ工夫が施され、風流な立ち居振る舞いをもたらします。

ぜひ夏の一枚にお選びください。

大きな衿と深い開き 細面みえする、衿羽(えりはね)ドレス

衿羽とは、衿広い部分を指し、シャツの顔となる重要なデザインポイントです。
直線を活かしたクラシックで大きな衿羽、胸元の深いスキッパーのVゾーンが、視覚的に小顔に見せてくれます。
大きな衿を立てることで、夏の日差しから首の日焼け防止にもなり、スポーティな印象になります。

素材は、抽象的な花柄のカットジャガード。
極細の糸を織りたてている為、程よい艶やかさと上品な風合いが特徴です。
重ね着もできるルーズフィットで動きやすく、快活さのあるドレスです。
色は紫沈丁花色(ラベンダー)と紺色(ネイビー)の2色。

美しさが迸る 単(ひとえ)書画ドレス

若々しさと美しさが迸る、書画のようなアート柄のモダンなプリントが印象的なドレス。
天幕のように大きく広がるAラインはストレスフリー、リラックスした気分が味わえます。

フロントはVネックサイド、ボートネックサイド、お好みで着用いただけます。
再生素材を100%使用したポリエステルが肌離れがよく、さらりとした風合い。
色は「灰色×若苗色」と「墨色×白磁色」の2色。

風を孕む大きな布 袿(うちき)シャツドレス
 
袿(うちき)シャツドレスは、平安時代の女性の正装の一つ、表衣の下に重ねて着た角形広袖の衣服からインスパイアされています。
木綿布を広幅で潤沢に使用した、直線裁ちを活かした大胆な四角いデザインが特徴的なシャツドレスです。

耐久性のあるシワ加工をストライプ状に施した表情のある、日本で言う「しじら織(サッカー地)」。
たっぷりしていながらも軽いので、風を呼びこみ、清涼感をもたらします。
夏の浴衣のように、衿を抜いて布のたわみを楽しんで。
色は白と黒の2色。