おすすめアイテムで紐解く
セレモニースタイルの基本とマナー
主役を引き立てながら
自身もきちんと、そして心地よく過ごせる装いが求められる
セレモニーフォーマルウェア。
ほどよい品格と実用性を備えたおすすめのアイテムともに、
セレモニーフォーマルの基本とマナーをご紹介します。
ハレの日に寄り添う、一着選びのヒントとしてお役立てください。
01 .
セミフォーマル(準礼装)が基本です。
スカートを合わせたスーツスタイルや、上品なワンピーススタイルが安心感のある装いとして選ばれています。近年は動きやすさや程よい抜け感から、パンツスーツを取り入れる方も増えてきました。
いずれも華美になりすぎず、きちんと感が自然に伝わることがポイントです。
02 .
ジャケットは「ツイード」や「ノーカラー」がおすすめ。
さりげない華やかさを備えたツイード素材は、さまざまなセレモニーシーンで親しまれている定番素材。きちんと感と華やぎをほどよく両立し、式典の場にふさわしい品のある装いを叶えてくれます。
ノーカラージャケットは、襟まわりがすっきりとしているため、インナーを選ばないのが魅力。ワンピースとも相性がよく、コサージュやパールネックレスなどのセレモニー小物も自然になじみます。
03 .
実はセレモニーの一日は、椅子に腰掛ける場面が少なくありません。入園・入学式や卒園・卒業式の会場、神社の控え室など、さまざまなシーンが想定されます。
そのためスカート丈は、着席した際にも膝が美しく隠れる長さを選ぶのが理想。
立ち姿だけでなく、着席時も落ち着いた印象を保つことができ、一日を気負わずに過ごすことができます。
04 .
ネイビーやブラックなどの落ち着いた色味を選ぶのがおすすめです。
卒園・卒業式は、恩師への「感謝」や「別れ」を伝える大切な節目の場でもあるため、慎みの意を感じさせるダークカラーが主流とされています。
ただし、喪服のように見えてしまうブラックフォーマルは控えたいところ。素材の表情やさりげないデザインで、静かな華やぎを添えながら、式典の場にふさわしい装いを心がけましょう。
05 .
「新しい出会い」を迎える入園式・入学式では、ベージュやライトグレーなどの淡いトーンがおすすめ。
全体を明るくやわらかな印象にまとめることで、春らしい空気感に自然となじみます。また、淡色は写真映えもしやすく、会場全体の雰囲気とも調和しやすいのも魅力のひとつ。
もちろん、ネイビーやブラックもNGというわけではありません。インナーや小物で、さりげない華やぎを添えることで、落ち着きの中にも祝福感のあるスタイルに仕上がります。
06 .
寒暖差があり、天候も変わりやすいセレモニーシーズンには、ジャケットの上からさっと羽織れる軽めのコートがあると安心です。デザインはシンプルなものを選び、色はベージュやブラック、ネイビーなどの定番色が好印象。
冷え込む日には、ストールやインナーを上手に取り入れて、無理のない装いを心がけましょう。