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【kiis / Fat Lava and German Art Pottery】10 Carstens -Malmo-

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Carstens社製。
1960年代後半にHeinzSieryによって設計されたハイエンドのLuxusシリーズロケット花瓶フォームのCarstens「Malmo」。(※HeinzSieryはScheurichなどでも活躍したスターデザイナー)

澄んだ海のように美しい深いブルーと、凹凸のあるホワイト×ブルー×グレーの立体的な釉薬のコントラストがユニークでカワイイ一点です。ブルーはエナメル釉、凹凸のある釉薬はザラっとしたテクスチャでいい感じでメリハリが効いています。今回は同じシリーズの中でも特に珍しいフォルムのタイプの入荷です。

【サイズ】
H:17cm Top:Ф5cm,Body:Ф11cm,Bottom:Ф7cm

【Carstensについて】
1945-1984
Carstensはもともと、1900年にChristian Heinrich Carstesによって最初に設立された、大規模なセラミックス企業グループの一部でした。しかし、第二次世界大戦後、そのすべては東ドイツ側に奪われました。Carstens UffrechtはVEB Haldenslebenとなりました。その後、彼の息子たちが1945年にTonnieshofにCarsten Tonnieshofを設立しました。生産は1947年に開始、ほとんどの形や装飾はアートディレクターであったTrude Carsten(Ernst Carstensの妻、〜1965年まで)、Rudolf Christmann(Dumler & Breidenでも活躍した)など。1953年には400人以上雇用する大企業に発展しました。1962年からは1964年まではGerda Heuckeroth(Ceramano、Ruschaでも活躍)も加わりました。1970年代には海外に支店を持ち(ブラジル、アルゼンチン、チリ、オーストラリア)ましたが、1980年に入りセラミックブームが終息し始め、1984年になりCarstens Tonnieshofは終焉を迎えました。1990年ふたたびドイツが統一した時に、VEB SteingutfabrikはCarstenに戻りました。そして2005年、Silberdistelを引き継ぎました。現在はCarstens Keramik Rheinsbergは Rheinsberg Rhinstrasseにあります。

Carstenは赤茶色の粘土をベースに花瓶を作りました。品質はとても高く、60年代-70年代はさまざまな形と釉薬を用いた花瓶を生産しました、花瓶を始め、ランプベース、キャンドルスタンド、壁のレリーフ、時計なども生産していました。

【ご購入前にお読みください】
・こちらの商品はヴィンテージ品です。汚れや小さな擦り傷などがある場合があります。鑑賞用としてのご利用をおすすめしております。
・メーカーによって使用している土や釉薬が異なり、その陶器自体がどこまで水分を吸収するかはそれぞれとなります。焼締や素焼きのものはたくさん水分を吸収し、接地する部分…例えばテーブルなどに水分が付着することもあります。また、経年変化により、釉薬の撥水効果などは個体差がございます。
・お水を入れてご利用される場合には、はじめに花器の下にお皿やコースターなどを一枚敷いてから、お水を入れてお試しください。

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アイテム詳細

品番 EFD01100
素材 その他 100%
サイズ F
原産国 ドイツ

お問い合わせ番号  EFD01100