DESIGNERS COLUMN-デザイナーのこだわりvol.4ー
2021.03.03
デザイナーの思いがつまったSALONのアイテム。
どうしてこのデザインになったのか、エンブロイダリー麻ブラウスが生まれるまでをご紹介します。
このデザインにした理由。
袖の刺繍が印象的な麻ブラウス。
SALONではこの春夏、インド生産アイテムを多く企画しています。
初の試みを始めたきっかけは、インドの手仕事技術の高さに驚いたこと。
繊細な技術に感動し、心が動きました。
知れば知るほど奥深い魅力も、インドならではの優しい雰囲気も、そこでしかできない特別感があります。
インドならではの優しい技術もSALONのお洋服とマッチ。
”SALONの世界観を広げてくれる”そんな思いがつまったアイテムです。
3月のブランドテーマはクラシックリネン。
インド刺繍の独特な雰囲気を残しつつ、スタイリッシュなデザインになるよう企画しました。
麻というとほっこりしたイメージが多いですが、あえてシックなイメージに。
袖口・襟・フロントに繊細な刺繍をいれてSALONらしさを演出。
しっかりとしたハリのある素材でも女性らしい印象に仕上げました。
色合いはポイントの刺繍が引き立つ白黒の2色。
こだわりポイント。
ぜひ注目いただきたいのが、サイドの裾のカットライン。
さりげなく刺繍を入れました。
ボトムにINせず、出して着ても素敵に見える丈感。
横から見える姿にもポイントをデザインしました。
前回のコラムにも書きましたが、360度美しく見えるようこだわっています。
その日の気分で、ボトムINもOUTスタイルも楽しめます!
襟元のデザインは2way。
開けるとリラックスした印象に。
女性らしいVネック見えで、デコルテがきれいに見えます。
閉じるとクラシカルで上品な印象に。
その日の気分に合わせてスタイリングを楽しんでみてください!