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ホリデーシロップのつくりかた【後編】

2020.12.24

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-RECIPE from OPEN BOOK-
いつもとは違う年末に向けて、
自分だけのオリジナルシロップで
家族や友達、大切な人との時間に華やぎを。

料理や飲み物に振舞いたい、手軽に作れるホリデーシロップを教わりに、ある場所を訪れた。

【前編は下記ボタンをクリック】

イチゴのジャムシロップ

肥「私、果物で一番イチゴが好きなんです。」
雑談時に話していたその一言を聞き逃さなかった田中さん。
こっそり用意しておいたイチゴを、
目に見えるか見えないかの位置に置いておくあたりがさすがだ。

肥「これって、食べても良いですか・・?」
田「一個ね、ちなみに今からこれ使うから」
肥「本当ですか、嬉しい・・・」
ちなみに、今時期のイチゴはとても高級。
そのまま食べても良いが、今回はシロップにもジャムにもなるように材料でアレンジ。
まずはイチゴのへたをとり、鍋でつぶしていく。
つぶす際に、細かく砕かず果実感を残せばジャム風になるし、
砕けばシロップ寄りになる。
(今回はどちらも楽しめるように粗めに)
あらかじめ、白い部分はカットしておくと良いとのこと。

コンコンコン・・・とヘラが軽やかに音を奏でる。
白砂糖と、レモン果汁を加えて、弱火でじっくりと。
粗熱を取ったら完成だ。
田「もっと水分を飛ばせばジャムになるし、
レモン果汁に含まれるペクチンが茶色くなるのを防ぎ
綺麗な赤にしてくれるんだよ」

イチゴのグラムに対し、2~3分の1程度の白砂糖
(グラニュー糖でも良し)と、約50ccのレモン果汁。
もちろんこれは【頑張りすぎない】目安なので悪しからず。
ちなみに、果物に糖度があるものはジャムにしやすいとのこと。
勉強になる。

ちょっと大人のズッキーニシロップ

すこし手慣れてきた様子の肥田野の前におかれた、新たな調理器具。
そう、スライサーだ。
田「スライサーでズッキーニを縦に切っていきます」
肥「不安ですけど・・やってみます」
今回のシロップは、“カフェ・アトリエ・セプテンバー”という
デンマーク ニューハウンにあるレストランのレシピを参考にしながら、アレンジを加えていく。
田「良いものを真似るのは悪いことじゃないし、
美味しかったものは自分でも作ってみたいじゃないですか」
間違いない。
通常使うライムから無農薬尾道レモンを使用したレモンゼストへ変更。
おおよその材料の比率と作り方だが、
ズッキーニ:300g
(今回は、友達にも配れるようにズッキーニは2本使用)
砂糖:240g
ショウガ:12g
そして、レモンゼストをたっぷり入れ
最後にレモン半分の果汁を入れて、よく混ぜて、火にかける。

田中さんに教わりながら、少々危なっかしい手つきながらも
真剣なまなざしで、ズッキーニをスライスしていく。
先ほどの材料をよく混ぜたあと、火にかけ、
あとは待つだけ。
ふつふつとしてきたら火を止め、ゆっくりと瓶に詰め替える。

とそこで、
まだ少し熱の残る、味が染み込んだズッキーニの味見をすすめる田中さん。
肥「美味しい!果物みたいですねこれ」
田「美味しいでしょ、MIXナッツとヨーグルトで朝食にしたりしても良い。グラノーラも合うよ」

先に作ったショウガもそうだが、 「一粒で二度美味しい」ならぬ「一素材で何度も美味しい」を楽しめる。

所要時間約二時間、
あっという間に色とりどりの4つの素材を使った特製シロップ(+おつまみ)が出来上がった。
瓶を並べ、満足そうに見つめる。

自分で作ったからこそ、喜びもひとしおだ。

ふうと一息つく肥田野(と田中さん)。
安心したのか、きょろきょろと店内を見渡すと、
所狭しと棚に並ぶ本たち。
田「祖父が本を書いていたこともあって、結構な量があるんですよ」
小説・翻訳家として有名な田中小実昌氏を祖父に持つ田中 開さん。
肥「お店をはじめたきっかけって何だったんですか?」
田「・・・なんだっけ、忘れちゃった(笑)けどお酒が好きで、
今の店を始める前からゴールデン街で働いていたんですよ。」

5年目になるというOPEN BOOKだが、最近は客層に変化が出てきているという。
田「やっぱり海外の方は減っていて。でも、若い方がすごい増えてるんですよ。 TikTokで紹介してくれた方がいて、
それがバズって。あらためていい“バランス”の街だなって思います。」
“新宿にある絶対に世界で一番美味しいレモンサワーのお店”
というタイトルの動画。
そこには田中さんが丁寧にレモンサワーを作る姿が映されていた。
誰かに会いたい気持ちや、分かち合う喜びの大切さを日に日に感じる今年の年末。
ぬくもりを感じるマフラーや、
ふわりと揺れる纏いたくなるコート、
かじかむ手を温めるグローブ
・・・いろいろなプレゼントはあるけれど、
今年はほんの少し時間をかけて、
こんなお手製のプレゼントを一緒に送るのもありかも。

肥「これ全部お酒で割ってみてもいいですか?」
田「もちろん。じゃあちょっとだけ味見してみようか」
自作のホリデーシロップをお酒で割り、味わいながら楽しそうに笑う。
いつもとは違う体験をしたあと、あげたい人たちを思い浮かべる。
その表情から、彼女はきっといい年末を過ごせるに違いない。

誰かと飲むお酒のおいしさ、一緒に卓を囲い時間を共有する嬉しさ。
そんな当たり前のことが、早く当たり前に戻りますように。


HAVE A NICE HOLIDAY


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PHOTOGRAPHER:YOSUKE EJIMA
MODEL:NOZOMI HIDANO

and
OPEN BOOK
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