MONTHLY RECOMMEND Vol.9 『GRAMICCI』別注パンツ
2019.12.20
『GRAMICCI』に『ADAM ET ROPÉ HOMME』が別注した人気シリーズの第3弾。スタイリッシュさはもちろん、着心地の良さや、使いやすさで絶大な人気を誇る、このシリーズ。真冬の気候にも対応してくれる、珠玉のアイテムは今回も完売必至。すぐにチェックを!
クライミングパンツの雄『GRAMICCI(グラミチ)』は鉄板の格好良さ。
1982年、米国・カリフォルニア州のロッククライミングの聖地、ヨセミテでスタートした『GRAMICCI』。ストーンマスターとも呼ばれていたクライマー、マイク・グラハム氏が、画期的なクライミングパンツを開発した。その後、『GRAMICCI』のクライミングアイテムは、もっと自由でクールなファッションアイテムとして、タウンユースにも広がっていく。現在はカリフォルニアの自然に囲まれた環境で、親しみやすいソフトなクライミングウエアからアウトドアウエアまでを、世界中に発表し続けている。
『ADAM ET ROPÉ HOMME』がパターンから起こした、独自のシルエット
『ADAM ET ROPÉ HOMME』が得意とする、独自のパターンから起こしたスリムできれいなシルエットのパンツを別注。はくとすっきりとしたラインが出て、ゆるいけれどもたつかない、絶妙な形が楽しめる。カジュアルなムードながら、モードな雰囲気も醸し出すのは、美しいシルエットのおかげだ。
『GRAMICCI』の象徴、ガゼットクロッチを黒で表現
クライミングパンツの機能を高める、画期的なディテールとして生まれたのが、股下のマチの部分、ガゼットクロッチ。ハードなクライミング時にも、180度にわたる開脚を自然にサポートすることができ、この仕様はその後、多くのクライミングパンツに取り入れられてスタンダートとなった。今回の別注でも、このガゼット部分をブラックの切り替えで表現。デザインのアクセントにもなっている。
"ウェビングベルト"と"ランニングマン"も欠かせないディテール
"ウェビングベルト"は、片手で調整できる『GRAMICCI』のクライミングパンツに欠かせないディテール。丈夫なテープの先には、ユニークなランニングマンが位置するのもお約束だ。フロントはボタンとZIPで開き、さらにウエストにはゴムも入っているので、フィット感と脱ぎ着のしやすさは抜群。
素材は暖かくハリのある、ボンディングフリース
今回の別注は、ボンディング加工したフリース素材を採用。伸縮性のある生地を肉厚に設定することで、保温性をぐっと高めている。見た目はクールなツイード調にも見えるのに、裏は肌当たりも柔らかく暖かなフリースで、冬の防寒に最適な一本に仕上がった。